川越特急で11年ぶりに特急復活
運行を開始した川越特急 行先表示が専用のフォントになっている |
東上線では2008年の副都心線開業に合わせたダイヤ改正まで、「池袋~小川町」間で特急列車を運行していました。今回のダイヤ改正で川越特急が「池袋~小川町」間で運行され、11年ぶりの復活となりました。
運行は池袋発の下りが「池袋→小川町」間、森林公園発の上りが「森林公園→池袋」間の運行で、「池袋~東松山」間が優等運転で「東松山~小川町」間は各駅停車での運行です。「池袋~川越」間は快速急行より少ない一駅のみの停車で、JR武蔵野線と接続する朝霞台駅のみの停車です。そのため下り最速列車は、「池袋→川越」間を26分・「池袋→小川町」間を1時間1分で結びます。
車両は50090系のみを使用し、座席はTJライナーと同じ進行方向と同じ向きでの運行です。先頭車両の行先表示器には、「川越特急」の専用のフォントで表示されます。
地下鉄車の快速急行延伸で東急・メトロ車が小川町駅へ
小川町駅停車中の 東急5050系4000番台 |
土休日のみ運行の「みなとみらい線・東横線・副都心線・東上線」の4社に跨って運行される快速急行の下り列車が、森林公園から小川町まで延伸されました。これにより東急車・東京メトロ車の小川町乗り入れが、定期運行として開始されました。
小川町駅に到着する 東京メトロ7000系 |
3本の列車が運行され、2本が東急車1本が東京メトロ車での運転となります。
下りはFライナーとして運行 |
小川町到着後は折り返し、小川町発の急行Fライナーとして元町・中華街駅までの運行となります。
キハ110系と並ぶ 東急5050系4000番台 |
小川町延伸により、東急車や東京メトロ車とJR東日本キハ110系気動車と並ぶ、ユニークな光景が見れるようにもなりました。
ダイヤ改正初日の様子
TJライナー指定席化で値上げも
ダイヤ上は変化はないのですが、TJライナーが指定席化されました。これによって全ての列車で、50円の値上げが行われました。
登場時は目新しい車両でしたが、各社がライナー列車を登場させ目新しさも無くなりました。車両設備も後発の列車のほうが当然良いので、値段上げするからにはそれに準じたものにして欲しいものです。
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