軽量・安価・大開口がコンセプト
実際に稼働中の様子 |
拝島駅に設置されているもの
JR東日本では他社製の軽量・安価・大開口をコンセプトとしてホームドアを、2015年に拝島駅に導入しています。そして、今回導入されたのはJR東日本の関連会社であるJRメカトロニクスが開発したものとなっています。
スマートホームドア支柱 |
ドア部にあたる棒が左右で互い違いになっているため、開口部が大きくするため長くなっている棒を収納することができます。
地上駅では良さそうだが地下駅では問題あり?
実際の稼働の様子
基本的な動作は従来型のホームドアと同じため、利用する側としても特に混乱などは起きなさそうです。
ホームドアの開閉時間がかからないよう、列車のドアとホームドアのドアを同時に動かす場合もありますが、現状ではドア部と別々に動かしています。そのため開閉時間は延びてしまっているようです。
無骨ではありますが、ホームドアが無いよりはやはり安心感は感じます。事故防止にも一定の効果はあるのではないでしょうか。ただ、隙間が各部に大きくあいているデザインのため、地下鉄での列車風対策には適さないと思います。やはり、適材適所という感じです。
今後順次設置幅を拡大
現在は最後尾1両分が設置されていますが、2017年3月には先頭車両2扉を除いて全て、夏には編成全体に扉が設置される予定です。
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