運行は2016年春のダイヤ改正から
鹿島鉄道は旅客向け車両として1985年から1993年にかけて導入した6000形19両を保有・運行をしています。今回車両の老朽により新型車両8000形を順次導入していくと発表しました。運行開始は2016年春のダイヤ改正からを予定しています。
大幅な変更が加えられた8000形
・ロングシート化
・3ドア化
・空気バネ化
・冷暖房性能アップ
・エンジン性能の向上
・車内が静かに
鹿島鉄道のプレスによると上記のような特徴を挙げています。それでは従来の6000形と簡単に比較しながら解説していきます。
座席配置は転換クロスシートを中心としたセミクロスシートでしたが、オールロングシートとなります。これにより定員が120名から15名増えた135名になりました。
扉配置はローカル線向けとしてはオーソドックスな片開きの2扉でしたが、車両両端の2つの扉が片開き・真ん中の扉が両開きの変則的な扉構成となります。
台車はコイルバネ台車から空気バネを採用したボルスタレス台車となります。これにより乗り心地が向上します。
カラーリングも赤を基調としたものから、下半分がブラウン、上半分がブルー、アクセントしてレッドになりました。
展示会・試乗会を実施
2016年2月14日に神栖駅にて事前申し込み不要の展示会が実施されます。
2016年2月20・21・27・28日には大洗鹿島線沿線の水戸市・大洗町・鉾田市・鹿嶋市住民を対象に、試乗会も実施されます。応募は往復はがきでとなります。
展示会・試乗会に興味があるかたは鹿島臨海鉄道HPに詳細があるので、そちらをご覧ください。
0 件のコメント:
コメントを投稿