県としての提案
・東京12号線延伸
・東京7号線延伸
・東京8号線延伸
・JR川越線の複線化
・JR川口駅の旅客ホーム新設
建設前の計画名での呼称である、○○号線などとあるので分かりづらいですが、それぞれ馴染みのある路線です。以前から計画のあったもの多いので、計画自体は耳にしたことのある方もいるのではないでしょうか?それでは個別に紹介していたいと思います。
東京12号線延伸
東京12号線とは都営大江戸線のことです。延伸を要望している区間は「光が丘~東所沢」です。路線の概要としては、光が丘から和光市駅と大泉学園駅の中間地点へあたる大泉学園町まで延伸、そこからしばらく関越道沿いに走り武蔵野線東所沢駅に至る地下鉄路線です。延伸が実現した場合、周辺の再開発も一体的に行う予定です。
市町村レベルでは練馬区・清瀬市・所沢市で構成する「都市高速鉄道12号線延伸促進協議会」が存在します。同協議会のページを見ると2015度中に話をまとめ、2020に着工し2027年の完成を目指しています。
東京7号線延伸
東京7号線とは、南北線・埼玉高速鉄道線のことです。延伸を要望している区間は「浦和美園駅~蓮田」間です。路線の概要は、浦和美園駅から真っ直ぐ岩槻付近を目指し、そこから蓮田に至るというものです。
この路線は何度も具体的な話が出てきているのに、いつまで経ってもさっぱり実現しない路線です。私個人の考えでいえば、また実現しないのではと、思ってしまいます。
東京8号線
これは唯一完全に未開業の路線です。「豊洲~住吉~押上~亀有~野田市」というのが計画概要で、「住吉~押上」間は半蔵門線の線路を走行します。「豊洲~住吉」は近年割りと前向きな話が出ていますが、今回要望されたのはそれ以降の「亀有~野田市」間です。先に紹介した上記2路線が具体的な計画案が出ているのに対し、あまり具体化していません。延伸案ではもっとも実現性が低いのではないでしょうか。
JR川越線複線化
「川越~日進」間の複線化の要望です。同区間が単線であるため、朝ラッシュでも川越発着は4往復が限界となっています。遅延時は行き違いにより遅延回復が難しくなっています。複線化できれば増発や遅延解消が見込めます。
田畑が広がっているところも多いので部分的には可能でしょうが、東上線のアンダーパスや住宅が迫っているところも多く、工事は簡単とはいかないはずです。今後乗客が大きく増えるとは思えない中での難工事は、JRが積極的にやることはないのではないでしょうか。
JR川口駅の旅客ホーム新設
以前細かい記事を書いたのでそちらも読んで欲しいのですが、混雑の激しい川口駅に湘南新宿ラインホームを新設するというものです。
関連記事-湘南新宿ライン川口停車について考える
今回は大まかな紹介ということで記事を書いて見ました。何か動きがありましたら、追記なり新しい記事をかくなりしたいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿