池袋駅を発車する 湘南新宿ラインE231系1000番台 |
乗降客数は2位
JR池袋駅は「山手線・湘南新宿ライン・埼京線」が乗り入れる、日本でも有数のターミナル駅です。「東武鉄道・西武鉄道・東京メトロ」からの乗り換え客や、埼玉方面から乗降客を中心にいつも賑っています。2014年度のJR東日本管内の乗降客数ランキングでは、東京駅を抑えて2位になるほどです。
夜の池袋駅の映像
それでは今回は、池袋駅で見れる列車や駅の運用について紹介していきたいと思います。
埼京線・湘南新宿ライン
埼京線は西武池袋駅に一番近い1番・4番線ホーム、湘南新宿ラインは2番・3番ホームを利用しています。新宿駅のように埼京線と湘南新宿ラインがホームを共用してはおらず、ほぼ完全に分けて使用されています。
埼京線も湘南新宿ラインもほとんどの列車が途中駅となっています。しかし、湘南新宿ラインは池袋駅発着の成田エクスプレス、埼京線はラッシュ前後の池袋運輸区への入出庫する列車が、始発・終着列車として設定されています。
埼京線の列車
埼京線4番線停車中の E233系7000番台 |
埼京線で見れるのは3形式です。埼京線の主力として活躍するE233系7000番台、209系ベースの東京臨海高速鉄道から乗り入れてくるTWR 70-000形、ATACS機器搭載の関係で運用を続ける205系1編成となっています。205系はATACSが運用開始する2017年までには引退すると思われるので、あと1年見ることが出来るかどうかです。
湘南新宿ラインの列車
すれ違う 成田エクスプレスE259系 |
湘南新宿ラインで沢山の車両を見ることが出来ます。普通列車としてE231系1000番台とE233系3000番台が活躍しています。2015年3月のダイヤ改正まではE231系ばかりでしたが、上野東京ライン開業に合わせてE233系も運用に入るようになりました。
185系・651系はスワローあかぎとして活躍しています。観光列車というより通勤特急としての側面が大きいため、運行しない時間帯も多くあります。
E259系は成田エクスプレスとして運行する車両です。多くの列車が池袋発着となっていて、ほぼ一日を通してみることの出来る車両・列車です。
253系1000番台と東武鉄道100系は日光・鬼怒川方面への観光列車、日光・きぬがわで活躍する車両です。観光列車であるため日中を中心とした運行となっています。
そして最後に貨物列車です。運行本数はあまりありませんが、EH500形やEF210形がコンテナ車を牽引する姿が、都心の度真ん中で見ることが出来ます。
定期で毎日見れる車両を紹介しましたが、回送や臨時列車を含めれば、さらに多くの車両を見ることが出来ます。
山手線
発車を待つE231系500番台 隣は東武鉄道30000系 |
山手線は東武鉄道側に近い5番線から8番線までを使用しています。そのなかで一日を通して使われるのは、6・7番線となっています。5・8番線についてはラッシュ前後の池袋運輸区へ入出庫使う列車のみが使用しています。そのためホームドアも設置されていません。
説明するまでもありませんが、見ることの出来る車両はE231系500番台です。
0 件のコメント:
コメントを投稿