新木場CRに留置されている千代田線06系 |
新木場での06系
9月18日の様子をレポートします。
歩道橋より見た編成全体像 |
先頭車側面 |
歩道橋を降りて先頭車付近を撮影してみます。アップで撮影するといつも通りにも見えますが、側面を見るとメトロマークが外されています。メトロマークがあった部分は、以前取り付けていた営団時代のマークが薄っすら浮き出ています。アルミ車体なのでネジ穴が残るので、営団マークのあったところに取り付けたのがはっきり分かります。
インバーターが取り外された床下 |
更に車両側面を見てみます。車両側面を見ると全ての車両で車両番号を示すプレートが外されているのがわかります。さらに床下機器にも注目してみると、VVVFインバータの一部も取り外されています。
注意書きのあるSS-135形動力台車 |
台車部分を見てみるとメモ書きが貼ってあります。「台車再用」とあるので、取り外して再度使うということなのでしょうか?06系で使用している台車は07系や03系などでも使用しているので、廃車の場合予備部品として使えます。
どうなる06系
千代田線では16000系の増備が進んでいますが、9月16日より16000系4次車の運行が開始しました。運行開始にあわせたプレスで千代田線は16000系で統一すると発表しています。なので、06系は廃車になる運命が確定しています。1編成だけの変り種として運行の続けてきた06系ですが、先輩車両の6000系より先に廃車になってしまうのでしょうか・・・追記-解体が始まったので撮影してきました。
廃車解体 さよなら千代田線06系
3 件のコメント:
子供のころ我孫子駅で06系の写真をとるぞ!と言って5時間くらい張り込んだことがあります。
常磐線沿線に住んでいた私にとってとても思い出深い車両なのでどうかどこかでまた走らせて欲しいものです。
06系は運用が広く1編成しかありませんから、その点では鉄道ファン泣かせの車両ですよね。
そして、また元気に走ってくれれば良いですね。
本当にその通りです。ちゃんと走っている姿を目に焼き付けておけばな…と今更ながら思いました。
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