津軽線とは?
津軽線701系と つがる運用に入っていた485系3000番台 青森駅にて撮影 |
見所満載の車窓
まずは、青森駅より津軽線普通列車で蟹田駅を目指します。停車しているのは東北地区で活躍する701系です。「青森~蟹田~新小国信号所」間は津軽海峡線の一部のため、特急や貨物列車がバンバン走っている区間です。そのため普通列車も「青森~蟹田」間9往復の運用のうち、1往復を除く列車が電車での運用となっています。手前が急行「はまなす」の客車 奥がつがる用E751系や使われなくなった寝台車 |
青森駅を出てすぐ左手に津軽線に沿って作られた、JR東日本青森車両センターが見えてきます。ここでは自社が保有していて普段から特急に使している485系やE751系、リゾート列車として使用しているHB-300系に、津軽海峡を越えてやってくるJR北海道の789系やED79系形電気機関車、急行はまなす用の14系・24系客車などが留置されています。さらに現在は定期運用では使用していないEF81形電気機関車や、寝台特急あけぼのなどで活躍した24系、首都圏で使用していた211系や651系が暫定的の置いてあったりもします。
車内からみえる北海道新幹線の高架 |
北海道新幹線で輝きを失う蟹田駅
蟹田駅と789系スーパー白鳥 蟹のイラストがあしらわれている |
蟹田駅にある乗務員休憩所 |
蟹田駅を発着する列車達
北海道新幹線が開業すると特急約10往復がなくなり、「青森~蟹田」間の運行本数が半減することになります。さらに、青春18きっぷの「木古内~蟹田」の特例も維持されないのではないかと噂されています。そうなると特急の運行廃止と18きっぷ利用客の減少で、蟹田駅の利用者は大きく減ると予想出来ます。今ある情報を聞く限り、北海道新幹線の煽りを一番受ける駅になってしまいそうです。
のんびりローカル津軽線 津軽線レポート Part2-次回
絶賛工事中津軽今別駅・奥津軽いまべつ駅 津軽線レポート Part3-最終回
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