江差線とは?
江差線キハ40と木古内駅 2014年夏撮影 |
江差線は「木古内~五稜郭」間を結ぶ路線です。去年までは「江差~木古内」間を結んでいましたが、乗客減少を理由に廃止となりました。
北海道新幹線開通後は道南いさりび鉄道へ現在運行中の区間が全て引き継がれますが、書類上は一旦廃止となり引き継ぐ形となります。そのため江差線としては今年が最後の夏となります。
本州側の起点木古内駅
木古内駅を発車する特急白鳥 |
特急「白鳥」で津軽海峡を越えてきたので、本州側の終着駅木古内から江差線の旅を始めることにします。
今回乗車するのはキハ40の一両編成です。乗車した時間帯は夕方でしたが、「木古内~五稜郭」間は函館近くの上磯あたりまでは乗降客が少なく、1両で運行することも多いです。運行系統としても「函館~上磯」「函館~木古内」の二種類になっていて、同区間を走る「スーパー白鳥・白鳥」は木古内を出ると五稜郭か終点函館の順に停車します。
車内の様子 北海道新幹線の広告が貼ってある |
今回乗車するのはキハ40の一両編成です。乗車した時間帯は夕方でしたが、「木古内~五稜郭」間は函館近くの上磯あたりまでは乗降客が少なく、1両で運行することも多いです。運行系統としても「函館~上磯」「函館~木古内」の二種類になっていて、同区間を走る「スーパー白鳥・白鳥」は木古内を出ると五稜郭か終点函館の順に停車します。
海沿いの気持ちよい路線
海の見える車窓 |
木古内駅を出るとすぐに海沿いを走ります。線路は海岸沿いの道路と平行するように走っていて、少し高いところを走っているので、海がよく見えます。乗車しているキハ40は非冷房車なので、窓をあけて風を取り込むとさらに気持ちよいです。
釜谷駅駅舎 |
しばらく乗っていると最近では珍しい駅舎が見えてきました。駅舎は有蓋貨車のワムを改造したもので、綺麗に塗装がされています。普通なので各駅へ停まるのですが、単線なのでたびたび特急や貨物列車との行き違いでちょっと長く停まるときもあります。
町が近づく
40分も乗っていると上磯に着きます。上磯では貨物列車と普通列車の行き違いで10分ほど停車です。ホームを挟んでEH800系らしき機関車が牽引する貨物列車が、軽快に通過していきます。貨物の通過を待っていた対向の普通列車とともに、上磯駅を出発します。
ここからは住宅街が増えて、海は見えなくなります。ここからお客さんも増えてきます。
五稜郭を出れば次は函館です。数分で函館総合車両基地が見えてきます。この車両基地は函館駅横まで伸びている大きな基地で、ここが見えれば函館に着いたようなものです。列車は複数のホームが並ぶ函館駅に到着し、江差線の旅は終わりました。
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