実質6000系のマイナーチェンジ
神戸電鉄6500系編成図 (イメージ) |
形式: 6500系
定員: 354名/編成(座席117名、立席237名)
導入時期: 2016年春
導入車両数: 1編成3両(Mc-T-Mc)
製造メーカー: 川崎重工
6500系は全系列の6000系より8年ぶりの新形式、6000系第二編成よりは6年ぶりの新型車両導入となります。新形式とは言っても神戸電鉄がプレス内で触れている通り、外観・車内共に6000系に準じたデザインとなります。なので、マイナーチェンジに近い感じのようです。製造は神戸電鉄へ長年車両供給を行っている川崎重工です。
6500系での変更点として車内では、つり革の紐の長さを短いものと長いものの2種類にしたり、袖仕切り・ドア上の液晶ディスプレイの大型化を挙げています。液晶ディスプレイはイメージ図を見る限り、親会社の阪急が採用しているような21:9の横長のものを1枚、従来通り千鳥配置にするようです。
走行機器に関しては「全密閉型高効率主電動機や最新の半導体素子を使用したVVVFインバータ制御装置を採用する」とあるので、6000系とは若干違うものになりそうです。また、4両編成の6000系では全車両がモーター付きのM車でしたが、6500では中間車はモーター無しのT車となります。
編成図のパンタグラフとクーラーの位置はプレスのイメージ図より予想しました。今までの実績から考えるとクーラーは分散型を1両に2基だと思いますが、パンタグラフに関してはイメージ図に無かっただけで先頭車にもう一基搭載される可能性が高そうです。
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