HB-300系について
HB-300系 リゾートしらかみ「青池編成」 |
HB-300系は2010年に登場した観光用のハイブリッド気道車です。今までに長野地区2両×2編成、秋田地区4両×1編成、青森地区に2両×2編成が導入されています。今回はリゾートしからみ用として、秋田地区に4両×1編成が導入されます。
営業開始時期は2016年7月~9月に実施される「青森県・函館デスティネーションキャンペーン」に併せた頃を予定しています。
デザインはE7系新幹線や山手線E235系など、近年のJR東日本車両のデザイン多くを手がける「KEN OKUYAMA SESIGN」が行います。
キハ40系置き換えについて
快速「リゾートしからみ」は1996年より運行を開始した、奥羽本線・五能線を経由して「秋田~青森」間を結ぶ観光列車です。
1997年登場の「青池」編成、2003年登場の「橅(ブナ)」編成、2006年登場の「くまげら」編成と、キハ40系の外観・内装を大幅に改造し運行を行っていました。そして2010年に「青池」編成がHB-300系に置き換えられているので、2編成目の置き換えとなります。
旧「青池」編成は「CRUISING TRAIN(クルージングトレイン)」という名に変更し、編成も4両から2両にした上で運行を続けています。今後「橅(ブナ)」編成がどのようになるかも注目です。
橅編成修繕で旧青池編成が一時復活
※15.07.10追記
2015年7月14~15日の間は橅編成を修繕する関係で、リゾートしからみの使用編成を変更するとJR東日本盛岡支社が7月10日に発表しました。
7月14日の1・4号がくまげら編成からクルージングトレインへ、3・6号が橅編成からくまげら編成となります。7月15・16日の3・6号は橅編成からクルージングトレインへ変更となります。
また、クルージングとレインは定員80名とあるので、2両のまま増結無しで運行される予定のようです。
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