秩父鉄道で活躍する元東急の7500系 |
「熊谷~持田」間新駅について
今回設置される新駅は熊谷市と行田市の境界のあたりで、熊谷バイパスと125号が交差し物流センターの多い地域の近くです。
新駅予定地近くは今は田畑で、2015年度中に用地買収を行い2016年度に着工し、完成は2017年3月の予定です。
この駅は30年以上前から自治体が設置を要望してきた請願駅で、秩父鉄道は建設費を支払わず、熊谷市が1億5千万円・行田市が7800万円づつ負担して、駅舎や周辺道路の整備を行います。
※請願駅・・・鉄道会社が自主的に作るのではなく、自治体や企業などが要望を出したことにより出来た駅。
※請願駅・・・鉄道会社が自主的に作るのではなく、自治体や企業などが要望を出したことにより出来た駅。
アウトレットモールで新駅も?
深谷市が進める花園IC拠点プロジェクトの一貫として進められている大型アウトレットモールの優先協議者として三菱グループの「三菱・サイモン」が2015年3月14日に決定しました。
このプロジェクトは関越道花園IC近くに観光型集客施設を誘致し、地域産業の発展に生かそうというものです。
計画が順調に進んだ場合、2018年度中に秩父線「永田駅~小前田駅」間の線路沿いにオープンする予定です。
線路沿いの立地ということもあり、アウトレットモールの開業に合わせて新駅の検討が進められており、深谷市はアウトレット開業までに設置を行うことを目標としています。
鉄道での利用者よりも高速道からの利用者をメインとしているようですが、日本最大級の規模にすることも検討されているようなので、熊谷方面からの鉄道利用もある程度見込めると思います。
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