E235系によって置き換えられる予定の 山手線E231系500番台 |
E235系について
E235系は山手線で使用されているE231系500番台の置き換え用として製造されました。11両1編成のうち10両が新規製造車両・1両が改造車両です。
3月26日に新潟県新津市の工場より品川にある山手線の車両基地である東京総合車両センターへ運ばれました。2014年に発表された内容によると、今後走行試験を行い2015年秋ごろから山手線で営業運転を行う予定です。
「sutina」と量産について
「sustina」は総合車両が開発した次世代型ステンレス車両のことです。
・アルミ車両の並みの軽量化
・内装ロールバーによる強度向上
・レーザー溶接メンテナンス性向上(オプション扱い?)
・簡略化による製作工数・費用削減
※内装ロールバー・・・車内に「コの字」に配置された手すり兼補強棒
などのメリットを挙げています。
・東急東横線用5050系ベース試験車両1両
・烏山線用地区電池車EV-E301系
・仙石東北ライン用ハイブリッド気道車HB-E210系
E235系までに「sustina」の技術を使用してつくられた車両は3車種です。試験車両である5000系ベースの試作車以外はローカル線としての色合いが強い路線向けの車両です。また、今までの車両は元東急車輛の工場である横浜の工場で作られていました。それに対しE235系はJR東日本の工場であった新津工場で作られた初の車両でもあります。
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2 件のコメント:
>元東急車輛の工場である逗子の工場
勘違いされている方が多いのですが、甲種輸送発送駅は逗子ですが、工場があるのは横浜市金沢区です。
お恥ずかしい話ながら知りませんでした。
記事に反映させていただきます。
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