参加会社の一つ青い森鉄道の車両 |
実証実験について
参加鉄道会社
青い森鉄道・仙台空港鉄道・山万・秩父鉄道・富士急行・豊橋鉄道・三岐鉄道・京福電気鉄道・和歌山電鐵・一畑電車・熊本電気鉄道
※山万・・・ユーカリが丘線を経営する不動産会社
実施理由・内容
切符を含む鉄道会社から出る紙類のリサイクルは大手鉄道会社では進んでいますが、地方鉄道では進んでいないのが原状です。
大手鉄道のリサイクル例としては他の素材と混ぜることで、トイレットペーパーやベンチの材料にするなどが行われています。
大手鉄道のリサイクル例としては他の素材と混ぜることで、トイレットペーパーやベンチの材料にするなどが行われています。
地方私鉄でリサイクルが進まない理由としては「切符のような特殊な素材を処理できる業者への輸送コスト」「一社あたりの規模が小さいため排出する紙ごみも少なくコストがかかる」などが理由です。
そうした状況を改善するため複数の鉄道事業者が協力することで紙の量を確保し、回収・処理・配送などの効率化しコストダウンを図ることでリサイクルを普及するのが目的です。また、地方鉄道はIC乗車券の普及割合が低いので、リサイクルへ取り組むことの意味が大きいというのもあります。
実施期間は2015年3月6日から2015年3月31日の間ですが、将来的にはより多くの事業者へ参加してもらいスケールを拡大してコストダウンを実現しようと考えられています。
一つ気になるのは地方鉄道は切符も様々なものを使っているという点です。食堂の食券みたいなものから、大手と同じ磁気タイプのもの、さらに観光用に硬券タイプなどが混在しています。そのあたりの処理がどうなのか、結果が気になります。
一つ気になるのは地方鉄道は切符も様々なものを使っているという点です。食堂の食券みたいなものから、大手と同じ磁気タイプのもの、さらに観光用に硬券タイプなどが混在しています。そのあたりの処理がどうなのか、結果が気になります。
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