2015年2月27日金曜日

まだまだ準備中上野東京ライン




日暮里駅常磐線電光掲示板
シールで目隠しされている電光掲示板

上野東京ライン開業まで2週間ちょっとということでほぼ全ての駅電光掲示板や案内板から車内の路線図に至るまで各種掲示物がシールで目隠しをした状態で準備がされています。

しかし、まだ準備されいないものを常磐線日暮里駅のホームで見つけました。

日暮里駅常磐線案内板
シールなどは貼られていない

この案内板はライトで中から照らすタイプなので、準備するのに少し手間がかかるのかもしれません。着々と進む準備ですが、もう一息の部分も残っているようです。

また、車両の試運転もだいぶ進んでいるようです。最初の頃は高崎線・宇都宮線・東海道線を走るE231系やE233系など上野東京ラインで一番よく走る車両が「上野~東京」間で試運転を行っていました。その後は185系などの特急形車両や、二番目によく走る常磐線E231やE531系などの試運転が行われました。そして最近ではお召し列車でも使われるE655系など臨時列車として運転する可能性のある車両の試験を行ったようです。

私が見た時はE233系と185系が「上野~東京」間を往復していました。上野や東京に着いたら訓練する乗務員の交代をしてすぐ折り返すといった様子で、頻繁に往復していました。この時も珍しい列車が走っていなかったにも関わらず、並走する山手線・京浜東北線の各駅では鉄道ファンの方もちらほら見かけました。

上野東京ライン開業後の臨時列車として651系の「ぶらり鎌倉」号や我孫子行きの185系「踊り子」号が開業前から設定されています。なので、開業後も様々な種類の列車が行き交う様子を楽しませてくれそうです。

0 件のコメント:

ブログ内を検索

スポンサーリンク

オススメの投稿

東北新幹線列車分離が重大インシデントに当たらないのは正しいのか?

 東北新幹線が315km/h走行中に連結が外れるという前代未聞のトラブルが発生しました。こういった場合重大インシデントと呼ばれる事故に繋がりかねない事象とし、国土交通省が調査を行うのが一般的ですが、事故原因が分からないトラブル発生当日に重大インシデントには当たらないと国土交...