新竹駅概要
1893年開業
1913年現駅舎完成
縦貫線・内湾線が乗り入れている
姉妹駅締結について
台湾の新竹駅の駅舎は日本人である松ヶ崎万長が設計をし、1913年3月31日完成しました。そして東京駅は1914年の12月20日に完成をしました。
それぞれの駅舎は100周年を越え両国の鉄道代表する歴史的建造物であることから、姉妹駅締結を結び友好を深めていくことになりました。
日本製電車も走る
新竹駅に乗り入れている縦貫線ですが、日本製の電車TEMU1000形が走っています。このTEMU1000形はJR九州885系をベースとした、日立製の振り子式特急電車です。こういった部分でも日本とのつながりがあります。
駅前も日本的?
この締結とは無関係なのですが、新竹駅の駅前に「そごう」や「三越」があるのに驚きました。
「三越」は「新光三越」という名で台湾の新光集団と三越伊勢丹ホールディングスの子会社と経営されており、今でも日本の三越と資本的にも関係があります。
一方「そごう」は「太平洋崇光(太平洋そごう)」の名で日本のそごうと台湾の太平洋建設が作った合弁会社により経営されていました。経営自体は良好だったのですが、日本のそごう本体の破綻やアジア通貨危機により日本のそごうとは関係がない状態になっているようです。
こういった日本国内の影響が海外にまで及ぶのは、いろいろと繋がっているのだなと感じさせます。
こういった日本国内の影響が海外にまで及ぶのは、いろいろと繋がっているのだなと感じさせます。
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