京成3000形について
3000形は2002年から増備を続けている車両です。今回運転を開始した3030編成は2014年度分の増備車2編成のうちの1編成で、3029編成が2編成目になります。
3030編成は1月下旬に日本車輛から甲種輸送され、2月9日より運転を開始しました。今までの車両と基本的には同じ仕様ですが、客室のUVカットガラス採用は初となります。
3029編成より3030編成が先に登場することになったのは、車両の登場時期よりも東急車輛製造・総合車両製作所横浜事業所製は奇数の編成番号、日本車輛製は偶数番号をつけることを原則とすることを優先したからのようです。
この3000形は抵抗性御車の古い車両を置き換えるために導入されてきた車両ですが、今回の3029編成の導入により3300形が廃車になることが決まったようです。
3300形は2月28日のさよなら運転の実施後に京成電鉄より正式に廃止が発表され、京成電鉄の3300形は全て引退となりました。3300形の兄弟者である北総7260形もまもなく廃止となります。
追記3029編成運行開始
3030編成より1ヶ月半遅れて3029編成も2015年3月23日より運行を開始しました。2015年度も引き続き3000系が導入される予定です。※関連記事
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京成電鉄3300形の廃止を正式に発表
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