記事作成日: 2015.02.19/更新日2016.01.05
2016年ダイヤ改正までは「はまなす」にも使えます |
北海道&東日本パスとは?
大雑把に言うと18きっぷに似た切符です。「JR北海道と東日本の普通・快速列車なら7日間自由に乗り降りできる」というところを押えてもらえればよいです。
18きっぷ同様に春・夏・冬の特定の期間に発売されますが、18きっぷよりは長い期間に設定される傾向があります。
北海道&東日本パスを選ぶポイントとしては、「7日間連続だけど18きっぷより安い」「IGR銀河鉄道や青い森鉄道が使える」「基本的には普通列車で格安移動だけど、新青森~新函館北斗間だけ新幹線に乗りたい」があるかどうかではないでしょうか?今では格安航空LCCのお陰で、時間を選ばなければ札幌まで安く早く移動できるようになりました。「はまなす」廃止で基本的には18きっぷのほうが利用価値が高くなったように思えます。
北海道&東日本パスを選ぶポイントとしては、「7日間連続だけど18きっぷより安い」「IGR銀河鉄道や青い森鉄道が使える」「基本的には普通列車で格安移動だけど、新青森~新函館北斗間だけ新幹線に乗りたい」があるかどうかではないでしょうか?今では格安航空LCCのお陰で、時間を選ばなければ札幌まで安く早く移動できるようになりました。「はまなす」廃止で基本的には18きっぷのほうが利用価値が高くなったように思えます。
発売・利用期間・値段
発売期間
春: 2016年2月20日~4月16日
夏: 2016年6月20日~9月24日
冬: 2016年12月1日~2016年1月4日
利用期間
春: 2016年3月1日~3月19日/3月26~4月22日
夏: 2016年7月1日~9月30日
冬: 2016年12月10日~2016年1月10日
値段
3月19日分までは大人10290円・子供5140円
3月26日分からは大人10850円・子供5420円
3月26日分からは大人10850円・子供5420円
切符は利用日の一ヶ月前からです。春の利用期間は2014年と同じ期間に戻りましたが、一部使用出来ない期間があります。値段も北海道新幹線開通に伴い内容が一部変更されるため、途中で料金が変ります。
18きっぷとの違い
・JR以外の一部路線も使える
・急行の乗車券として使える
・函館~新青森間を自由席特急券で乗る場合は乗車券として使える
・新青森~新函館北斗間は特定特急券で乗る場合は乗車券として使える
・新青森~新函館北斗間は特定特急券で乗る場合は乗車券として使える
・自分が決めた連続した7日間しか使えない
・一枚の切符で複数人の使用は出来ない
メリットとして、JR北海道・東日本以外の路線として「青い森鉄道線・IGRいわて銀河鉄道線・北越急行線」の全線で使うことが出来ます。また、2015年の北陸新幹線延伸で三セク化された旧信越線の一部区間、北海道新幹線開業後で第三セクターとなる道南いさりび鉄道では使用出来ません。富士急行線については2016年1月5日のプレスで表記が消えたので、誤植でなければ使用出来なくなります。
乗車券としては18きっぷと同じような効力ですが、一部違うところがあります。
急行券を追加すれば急行列車にも乗れるため、北海道新幹線開業までは急行「はまなす」に乗れます。急行券のみの場合は自由席、急行券と指定席料金でカーペットカー・指定席、急行券と寝台料金で寝台車にも乗れます。
北海道新幹線開業後は新函館・北斗~新青森間を乗車する際に、特定特急券で乗車する場合は乗車券として使えます。指定席・グリーン・グランクラスに乗車する際は同区間でも運賃を払う必要があります。特定特急券というのははやぶさ・はやてに自由席はないので、指定席の空席に座れる自由席券の代わりみたいなものです。特定特急券は「新青森~新函館北斗」間で3900円です。
津軽海峡線「木古内~蟹田」間(新幹線開業まで)、石勝線「新得~新夕張」間、奥羽本線「青森~新青森」間については、18きっぷ同様に自由席に限り特急も「北海道&東日本パス」だけで乗車出来ます。
乗車券としては18きっぷと同じような効力ですが、一部違うところがあります。
急行券を追加すれば急行列車にも乗れるため、北海道新幹線開業までは急行「はまなす」に乗れます。急行券のみの場合は自由席、急行券と指定席料金でカーペットカー・指定席、急行券と寝台料金で寝台車にも乗れます。
北海道新幹線開業後は新函館・北斗~新青森間を乗車する際に、特定特急券で乗車する場合は乗車券として使えます。指定席・グリーン・グランクラスに乗車する際は同区間でも運賃を払う必要があります。特定特急券というのははやぶさ・はやてに自由席はないので、指定席の空席に座れる自由席券の代わりみたいなものです。特定特急券は「新青森~新函館北斗」間で3900円です。
津軽海峡線「木古内~蟹田」間(新幹線開業まで)、石勝線「新得~新夕張」間、奥羽本線「青森~新青森」間については、18きっぷ同様に自由席に限り特急も「北海道&東日本パス」だけで乗車出来ます。
デメリットとして期間内の連続した7日間の使用となるので、18きっぷのような期間の頭と終わりに旅行などは出来ません。また、一人一枚となっているので、グループでの旅行では人数分必要です。
他にも様々なルールがあるのでJR東日本・北海道ホームページや駅の窓口で注意点を確認してから切符を買う・利用することをお勧めします。
魅力が半減「はまなす」廃止
今までは「東京~青森」がちょうど一日ぐらいだったので、急行「はまなす」を使うと早朝出発すれば翌朝には札幌と、「東京~札幌」を簡単に安く移動できる切符でした。それが北海道新幹線開業に伴い「はまなす」が廃止されるために出来なくなります。
関東⇔北海道の利用では新幹線の特定特急券よりや安く深夜も運行している青函フェリーや八戸からのシルバーフェリーの有効利用を検討するほうが良いと思います。青函フェリーの場合は1600~2000円から乗れるので、値段は半値程度です。さらに深夜運行しているのもポイントです。「八戸~苫小牧」間を運行するシルバーフェリーは4000円からですが、こちらも深夜運行しているため札幌へ行くときはこちらが良いと思います。
関東⇔北海道の利用では新幹線の特定特急券よりや安く深夜も運行している青函フェリーや八戸からのシルバーフェリーの有効利用を検討するほうが良いと思います。青函フェリーの場合は1600~2000円から乗れるので、値段は半値程度です。さらに深夜運行しているのもポイントです。「八戸~苫小牧」間を運行するシルバーフェリーは4000円からですが、こちらも深夜運行しているため札幌へ行くときはこちらが良いと思います。
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