3月13日で営業を終了することになった711系 札幌駅にて |
711系とは
711系は国鉄時代の1967年から走り始めた日本初の近郊交流型電車です。北海道で初めての電化区間となった函館本線小樽~滝川間で走り始めました。鋼鉄製車体のため車体全体が赤色などで塗られていて、ステンレス製車両の多くなった現代では一際目立つ車両となっています。
現在は函館本線の札幌~旭川間で運用されいますが、老朽化に伴い2015年3月13日までに営業を終了することになりました。そのため、さよならイベントとしてヘッドマーク掲出や記念切符の販売が行われることになりました。
ヘッドマークの掲出
期間: 2015年2月16日~3月13日
運転区間: 函館本線札幌~旭川間(回送に限り札幌~手稲)
デザイン: 4種類のヘッドマーク
来週月曜日から運転日の最後の日までヘッドマークが掲出されます。全4種で1種類につき2編成ずつ、計8編成の711系にヘッドマークを掲出します。ちなみに回送で札幌~手稲間を運転するのは、手稲近くに札幌運転所という車両基地があるためです。
横断幕による出迎え
日時: 2015年3月13日
場所: 札幌駅3番線
岩見沢発7:48発~札幌8:38着の列車
早朝のこの列車が営業運転になります。札幌駅到着時に横断幕を掲出して出迎えます。
記念切符
記念入場券
旭川・深川・琴似・銭函の4駅で各2000枚記念乗車券
滝川・岩見沢・江別・野幌・手稲・小樽駅で各1500枚
記念入場券はどの駅でも170円ですが、記念乗車券は各駅によってデザインや金額が異なるものになっています。
詳細は2015年2月13日のニュースリリース 「さよなら711系」記念企画の実施について をご覧下さい。
詳細は2015年2月13日のニュースリリース 「さよなら711系」記念企画の実施について をご覧下さい。
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