今回のダイヤ改正で消えるフレッシュひたち |
常磐特急どう変る?
・特急の種別名変更
・特急が新料金体系へ
・自由席廃止へ
・上野東京ラインへの乗り入れ
特急の種別名変更
まず変るのは特急の名前です。現在速達型として運行されている「スーパーひたち」が「ひたち」へ、速達型より停車駅の多い「フレッシュひたち」が「ときわ」に名前を変えます。
「スーパーひたち」は651系・「フレッシュひたち」はE653系投入によりスピードアップやサービス向上で特急「ひたち」から派生した列車名です。「ときわ」は常磐線で急行として走っていましたが、特急「ひたち」に吸収される形で消えた列車です。
名称に関しては以前の運行体系に戻っただけといえます。
特急が新料金体系へ
常磐線新特急料金表 |
特急料金の区別で自由席・指定席や通常期・繁忙期・閑散期の区別がなくなります。その代わりにう事前料金と車内料金に別れます。
現在の料金体系は時期によって若干値段が変るので一概には言えませんが、事前料金で乗車する場合には自由席並みの料金になります。車内料金でも現行の指定席よりは安いです。
事前料金は指定席としては安くなるのですが、自由席よりは高い場合も多く自由席メインで利用している方には値上げになる場合も多い料金です。さらに、回数券関係も実質値上げとなるので利用頻度の多い方ほど損する料金体系だと思います。
自由席廃止
新料金以降の際に自由席も廃止となります。「列車に乗る時間が決まっていないので指定席を取れない」場合などは、乗車日・乗車区間だけを指定して乗車列車は指定しない形になります。その場合も運賃は指定した場合と同じなります。
さらに、自由席が連結されなくなるので座席を指定しない場合は空いてる座席に座ることになります。座席上にランプがあるので、グリーンのランプの場合が空席で座ることが出来ます。ただし、一部区間だけ指定されている場合も最初はグリーンで表示されているので、途中で座席を移動しなければならないなんてこともあります。
上野東京ラインへの乗り入れ
常磐線特急も上野東京ラインへ乗り入れます。乗り入れと言っても品川まで一部列車が乗り入れるに止まります。
しかし、現在は上野駅地上ホームへの到着で乗り換えには時間を要すること考えると、だいぶ便利になると思います。
今回はここまでにしたいと思います。
次回は常磐線特急として走る車両について紹介したいと思います。
変る常磐特急 車両たちの節目
変る常磐特急 車両たちの節目
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