記事作成15.01.22/記事更新 15.07.31
平日は一般車両と連結
列車はキハ40系をベースに線区の「山と海」・路線の「走るギャラリー」をコンセプトに、北陸ディスティネーションキャンペーン・通称: 北陸DC(2015年10月~12月)までに運行開始を予定しています。運行区間は城端線(高岡~城端駅間)、氷見線(高岡~氷見駅間)です。
この列車の珍しいところとして土休日(年間100日程度)はコンセプト列車と運行し、平日は普通列車として運行されます。そのため車内イメージ写真でつり革があることを確認できます。
常に一般列車と運行されたり、常に臨時列車として運行する列車は多いですが、土休日と平日で運用を完全に切り変える列車は多くないと思います。凝った車内のため平日の清掃などは大変だと思いますが、列車自体以外の運用という意味でも注目の列車だと思います。
北陸新幹線ブームで北陸地域への旅客は、通常のディスティネーションキャンペーンより良いものになると思います。ひとまずスタートは好調に切れるのではないでしょうか。
北陸新幹線ブームで北陸地域への旅客は、通常のディスティネーションキャンペーンより良いものになると思います。ひとまずスタートは好調に切れるのではないでしょうか。
城端線増便施行
2015年3月14日から2019年春まで北陸新幹線との接続や利便性向上による利用促進を図るため、高岡~城端間で4往復の増便が行われます。
※現在は高岡~城端間で17往復の列車が運転されています。
高山本線でも似たような増便実験を行ったことがあるので、その時の成果や教訓をどの程度生かせるかも注目だと思います。
運行は10月10日から
15.07.31追記
2015年7月31日に城端線・氷見線コンセプト列車の運行開始日と列車名を発表しました。
列車名はフランス語で「美しい山と海」を意味する「ベル・モンターニュ・エ・メール」で、愛称は「べるもんた」に決定しました。運行開始日は10月1日より始まる北陸DCより10日送れて、10月10日からとなります。
土日に2往復の運行で、土曜日は氷見線・日曜日は城端線での運行です。全席指定席で乗車には乗車券のほかに指定席券520円が必要です。
新幹線「はくたか」や特急「サンダーバード」と接続するだけでなく、城端線の一部列車は五箇山・白川郷に向かう「世界遺産バス」にも接続します。
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