一般営業運転は16日に終了
東武東上線の10両の8000系が2015年1月16日一般営業運転を終了しました。一般営業最終日は、特性のヘッドマークをつけての運転が行われました。
日中は森林公園に入庫したままだったため、夜の運用に入るかは分からない状況でした。しかし、「列車番号1240 森林公園14:24発の急行池袋行き」から営業運転に入り夜ラッシュでの運行を行い「列車番号1257 池袋20:39発の急行森林公園行き」を最後に森林公園へ入庫していきました。
その際8000系が運用につくはずだった「列車番号1266 森林公園22:09発の急行池袋行き」は50090系51092Fへ変更となりました。
本来運用に入れなくても問題なかったと思われることや、本来あと一往復運転してから車庫へ戻る運用を変更して早めに切り上げるなど変則的にしていたことを考えると東武鉄道なりのファンサービスだったようです。
その際8000系が運用につくはずだった「列車番号1266 森林公園22:09発の急行池袋行き」は50090系51092Fへ変更となりました。
信号機と8000系も見納めに |
本来運用に入れなくても問題なかったと思われることや、本来あと一往復運転してから車庫へ戻る運用を変更して早めに切り上げるなど変則的にしていたことを考えると東武鉄道なりのファンサービスだったようです。
17日に最後の運転
最後の営業運転となった 「ありがとう8000系8175F8506F編成Finalツアー」号 |
一般の営業運転は1月16日の夜の運行で終了となりましたが、団体臨時列車「ありがとう8000系8175F8506F編成Finalツアー」号として最後の臨時営業運転が設定されました。
この列車は有料のツアー列車で池袋→小川町→森林公園と運行されたあと、森林公園検修区内で記念撮影会などが行われました。
私が撮影した時は3分ほどの遅れだったようなので、概ね問題なく運転を行うことが出来たようです。
「ありがとう8000系8175F8506F編成Finalツアー」号の池袋側 |
営業運転を終了した8175F+8506Fですが、8175Fは1977年製・8506Fは1965年製と非常に古い車両です。ワンマン化対応車などは大方行き渡っていて館林にて廃車になるのが一般的な予想ですが、今後どうなるかも注目です。
なお、ワンマン化対応の4両の8000系は引き続き越生線・東上線小川町~寄居間で運用を続けます。
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