公募で置き換えが決まった八戸線キハ40 八戸駅にて撮影 |
ただし、列車無線とATSはJR東日本が支給するので除外されます。要求する車両スペックや納入時期など細かい内容はJR東日本のホームページから誰でも見ることができ、日本国外からの提案も受け付けるようです。
日本はEUとのEPA協定を結ぼうと協議しているのですが、そのなかで鉄道の市場開放をEUは要求しています。日本が比較的譲歩しやすい内容ということで鉄道が選ばれたようです。
そして、JR東日本は中古車両の譲渡や鉄道建設などの海外事業の強化を進めています。なので今回の公募はコスト削減などの一般的な理由のほかに海外進出のための調整という意味合いも持っているのかもしれません。
209系やE501系など国鉄からJR東日本移行時から、部品単位での海外製導入の実績があります。今回は部品単位からの公募も受け付けるということなので、海外製品が採用される場合は車両全体でなく部品単位というのが一番可能性が高いと思います。
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