ツートンカラーになった8000系81107F |
81107Fの概要
81107Fはワンマン化工事を施した8000系4連で、塗装を8111Fツートンカラーにしたものです。81111Fが東武東上線100周年記念としてセイジクリームでの運転を開始しましたが、その第二弾として登場しました。現在の8000系といえば白地に青と水色のカラーリングですが、登場時はロイヤルベージュとインターナショナルオレンジのツートンカラーでした。その後、セイジクリーム色へと変更され、その次に現在の塗装となりました。
81107F運用されている区間は81111Fと同じで、営業運転では越生線全線・東上線小川町~寄居間、森林公園からの回送時で東上線坂戸~小川町間で見ることができます。運用などは公表されおらず、通常の8000系と区別されて運用もされていないので特定の運用に入ることも無く、見れたらラッキーという感じです。
東上線に所属する2連の8000系8505F |
オールカラー8000系は実現できる?
現在東上線にはセイジクリーム塗装の81111F4連・ツートンカラー81107F4連・現行塗装が8連と4連と2連で存在します。なので81107F+81111FF+現行塗装2連で歴代8000系カラーの編成が作れます。これは8111Fは6連だったので、最大10両までしか営業列車として運転できない東上線では、81107Fの登場で初めて可能になった編成です。東上線100周年記念と8000系10連撤退のフィナーレとして実現されると嬉しいなんて思います。
※追記
8000系のオールカラー編成の運行が行われました。「池袋~森林公園」間を上りは定期ダイヤの急行、下りを臨時列車の快速急行として運行しました。
東武東上線 8000系歴代カラーリング特別編成の臨時列車運行
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