新幹線アクセス用E653系特急「しらゆき」 |
えちごトキめき鉄道とは?
新潟県主体をとする第三セクターです。信越本線では「妙高高原~直江津」間、北陸本線では「直江津~市振」間がJRから移管され運行しています。
移管時に「妙高高原~直江津」間は妙高はねうまライン、直江津~市振」間は日本海ひすいラインという名称に変更しています。
あまり雰囲気の変らない駅舎
高田駅の改札 |
基本的に地上設備はJR時代のものに多少手をくわえた程度なので、駅名がJRのものから変った以外は駅舎などにあまり変化はありません。
しかし、高田駅についてはコスト削減で自動改札機から駅員さんが手で行うものに変更になったそうです。
妙高はねうまラインの車両はJRから移行中
JR東日本から譲渡されたET127系 |
妙高はねうまラインではJR東日本E127系を譲り受け、ET127系と改名して使用しています。
書類上の譲渡は済んでいると思いますが、写真をの通りえちごトキめき鉄道仕様になっている車両のほかに、ロゴや塗装がJR時代のままの車両が運行しています。2両1編成のうち半分JR仕様、半分はえちごトキめき鉄道仕様という面白い編成も走っています。
書類上の譲渡は済んでいると思いますが、写真をの通りえちごトキめき鉄道仕様になっている車両のほかに、ロゴや塗装がJR時代のままの車両が運行しています。2両1編成のうち半分JR仕様、半分はえちごトキめき鉄道仕様という面白い編成も走っています。
次第にJR仕様の車両は減っていくと思いますが、もう暫くは見ることが出来そうです。
この他にもJRからの乗り入れで、新潟発の115系の快速を新井駅までは見ることができます。
この他にもJRからの乗り入れで、新潟発の115系の快速を新井駅までは見ることができます。
消えた特急列車たち
上越・北陸地区では快速運用だけとなった485系 写真は特急「北越」時代 |
北陸新幹線と経路のかぶる北陸本線を走る特急「はくたか」「北越」は全て廃止となってしまいました。「はくたか」で使われていた681系は見ることが出来なくなり、「北越」で使われていた485系は「新潟~糸魚川」を1日1往復運行する快速でしか見ることが出来ません。
また、日本海ひすいラインの車両はデッドセクションと旅客需要の関係で普通車両電車3両から気道車1~2両へ変更となってしまいました。
この車両はJR西日本のキハ122形をベースに新しく作られた車両です。
この車両はJR西日本のキハ122形をベースに新しく作られた車両です。
新しく見れるようになったことも
常磐線特急時代の様子 |
北陸新幹線アクセス用と廃止された特急「北越」の補完として、「新潟~新井」間を結ぶ特急「しらゆき」の運行が開始しました。元常磐線フレッシュひたちの付属編成で、塗装などを一新して使用されています。
日本海ひすいラインは日中の利用者が少ない時間帯はET122形1両で運行されるため、直江津駅で車両の切り離し作業を見ることが出来るようになりました。
直江津駅で連結解除をする様子 |
新幹線への移行も進む
私が直江津駅から妙高高原へ行く列車に乗ったときは、ちょうど高田で桜祭りをやっていのたで高田でまず多くの人が降り、次に新幹線接続駅の上越妙高駅で大きなカバンを持った人が降りていくのを確認できました。
特急「はくたか」が無くなり東京方面への最短ルートが北陸新幹線だけになってしまったので当たり前の現象ですが、人の流れはしっかり新幹線へ移っていってるようです。
スポンサーリンク
0 件のコメント:
コメントを投稿